キャバ嬢とホストの税金

税法でホステスは「事業取得」として税金を納める義務があります。

これから夜の世界に入る人はちゃんと知っとくべきです。

スクリーンショット 2014-10-06 23.54.12

本当はお上品に書きたいのですが、

現実的に皆さんの目線を考慮し、

カジュアルに書いていきます。

みなさんが「申告が嫌」「申告が面倒臭い」ことを前提に書いていきます。

堅いことは書いてても読んでても嫌になると思うので簡単にまとめて書きます。

 

だいたいのお店は「源泉所得税」という項目で給料から10%を引きます。

簡単に言えば、

それさえ引かれてれば「脱税」などで捕まることはありえません。
ただし給料明細は必ず捨てずにとっておくことです!

問題なのは、この「源泉所得税」を理解してない方が多いです。

「源泉所得税」とは「税金の前払い」と思っていただければいいです。

 

仮にお店が税金の未納で問題が起きても、

給料から源泉所得税が引かれてたことを証明できれば、

プレーヤー自身は問題ありません。

むしろ、その明細書を片手に書類を書けば何%かお金が返ってきます。

 

還元の方法はお水の人間としては面倒くさい行動なのであえて書きませんが、

「捕まらない」ということだけは覚えておいてください。

 

下品な言い方ですが、

面倒くさがり屋は「捕まらないだけマシ」だと思っておけばいいです。

この10%引かれる項目が嫌で、

お店に「税金は自分で払うから源泉所得引かないで」と言ってしまうと、

年末に自分で税局に出向き書類を提出しなければいけないことになり、

面倒くさいです。

 

何よりお店が税金関係で問題起きたとき、

本当に自分で払ってないと自分自身も問題になります。

 

引かれるお店では大人しく引かれとくのが一番です。

そして大問題なのが、そもそも源泉所得税を給料から引かないお店です!

これは完全に個人に確定申告の責任すべてを押し付けてるので、

社会人として未熟(比較的多いと言っときますw)なプレーヤーは「脱税者」となってしまいます。

この場合、お店が脱税で問題起きたときはプレーヤーも一緒に捕まり、

未払いの分も支払わなければいけなくなります。

自分で税金を管理できない人は源泉所得税の引かれるお店で働くことを勧めます。

 

もし、引かれないお店で働く場合は給料明細を大事にとっておき、

年末に税金に強い人と一緒に確定申告の書類を作成し、

税局に提出してください。

給料明細をなくした場合は、

お店に言って新しく作ってもらってください。

 

 

ずっと上の方で「むしろお金が返ってくる」と説明しましたが、

これは源泉所得を引かれてたとしても、

しっかり税務署に出向き正式な申告をした場合です。(これが社会人として本来やるべき姿)

 

お水の人間は面倒くさがって正式に申告しない人が多いですが、

しっかり申告すればいくらかお金が返ってきます。

 

一般人が年末に一生懸命になって申告の書類を作成するのは、

「脱税が怖い」のではなく「払い過ぎた分を返して欲しい」からです。

 

誤解しないように、もっと細かいことを言えば、

お水は携帯代やスーツ代などを経費として落とすことが可能です。

これをやってるのは銀座のホステスさんクラスですね。

 

面倒くさいのを承知なら、

確定申告から経費などのすべてを自分でやり、

1円たりともムダを作らないのが一番ですね。

 

理想を言えば、どんな小さいお店でもプレーヤーに税金を教育し、

銀座のホステスさんのようなムダのない申告をしてくれればお水への偏見ももっと変わるんじゃないかと。

 

ただの理想なのは解ってますがww

 

節税は大事ですよ!

って言っても聞く耳もって貰えないのは承知ですwww

もし、将来自立したいのなら必ず勉強してください!

脱税で捕まった有名ホストがいますよね・・・

 

簡単にまとめると

1、源泉所得が引かれてれば脱税になることはない。

2、給料明細は大事にとっておく。

3、源泉所得が引かれるお店で働くこと。引かれないお店の場合は自分でしっかり申告して払うこと。

4、ムダが嫌なら税金を勉強し、面倒くさくても節税すること。

おすすめの記事