人気YouTuberの宿命?スカイピース(テオ・じんたん)過去の炎上の理由は?

202211日~127日に公開された「YouTuber」の年間YouTube動画再生数ランキングTOP10が発表されました。

チャンネル登録者数779万人の超人気YouTuberFischer's2位に輝く中、約500万再生近くの差をつけて首位に輝いたのは「スカイピース」でした。

スカイピースってどんなYoutuber

スカイピースは、『歌ってみた動画』『1万円企画』など視聴者を楽しませる企画で人気のクリエイターですが、実はプロのアーティストとして歌手デビューもしている多彩な2人。2016年にスカイピースを結成し、翌年の2017年にはソニーミュージックから「スタートダッシュ」というシングルでメジャーデビューを果たしています。その歌唱力と自慢の音域を生かして、さまざまな曲をカバーしたり、キーを上げて歌ってみたりなど、マルチクリエイターならではのチャレンジにも挑んでいます。

動画再生ランキング堂々の1位!その理由とは?

動画再生ランキングで見事1位を獲得したのは、2022年の年末に念願のチャンネル登録者数400万人を突破したコムドットとコラボした、『流行りのTikTok曲をメドレーにして歌ってみた』という企画動画です。

TikTok曲を歌ってみたという企画動画はZ世代からの支持を集めやすいことから、さまざまなYouTuberが動画を出しています。そんな中、スカイピースの動画が圧倒的首位となったのは、そのクオリティーの高さだといわれています。再生してみると、歌詞のテロップやセット、メドレーに合わせて画面が切り替わるカメラワークなどがまるでミュージックビデオのようにお見事。歌うメンバーがかわるがわる画面に映し出されますが、それぞれが曲に合わせた雰囲気を醸し出していて、思わず聞き入ってしまうのです。

1本の作品を見ているようで、リピート再生する人も多いのではないかと推測されています。

スカイピースについてもっと知ろう!

スカイピースは、「テオくん」と「じんたん」と呼ばれる男性2人組で構成されたYouTuberです。チャンネル登録者数は驚異の481万人!歌ってみた動画や、過激な企画動画が面白いと人気を集めています。その個性豊かなプロフィールを見ていきましょう!

スカイピース・テオのプロフィール

  • 本名:寺島大揮
  • 身長:174cm
  • 生年月日:1995724
  • 年齢:27
  • 出身地:千葉県
  • 趣味:ゲーム

底抜けに明るく優しい人格が人気のテオくん。人脈も広く、コラボ動画が多いのがスカイピースの特徴でもありますが、テオくんの「誰とでも仲良くなれる才能」を生かしたものと言っても過言ではないかもしれません。元気いっぱいで爽やかでありながらも穏やかな話しぶり。癒される視聴者も多いのではないでしょうか。

スカイピース・じんたんのプロフィール

  • 本名:藤枝仁
  • 身長:6cm
  • 生年月日:19951027
  • 年齢:27
  • 出身地:東京都
  • 趣味:飲みに行くこと

子犬のようにかわいらしいビジュアルを誇るじんたんは、なんと介護福祉士の資格を持っているほど優しく真面目な性格。スカイピースを語る際にも、「スカイピースの主役はテオくん。自分はテオくんを支える存在」と謙虚な姿勢を見せ、相方のテオくんを最大限にリスペクトするコンビ愛を見せています。明るくて誰とでも仲良くなれてしまうテオくんとは対照的に、人に気を遣い過ぎてしまうという優しい性格なんだとか。

一体なぜ?スカイピース過去の炎上騒動

そんな人気YouTuber・スカイピースですが、過去に何度か炎上してしまったことがありました。爽やかでイケメンとして定評の2人に、一体何が起こったのでしょうか?スカイピース 炎上騒動を3つ振り返ってみましょう。

解散ドッキリでスパチャ稼ぎ

スカイピースは、結成5年記念日に解散ドッキリ動画を配信しました。その際、設定ミスによりスパチャと呼ばれる投げ銭システムがオンになっていたようで、スカイピースの解散を惜しむファンから37,000円もの金額が集まってしまったのです。実はドッキリだったという結果に視聴者は憤慨。投げ銭をしたファンもショックを隠せないようでした。後日、スパチャは全額返金すると明らかにしたスカイピースの2人でしたが、皮肉にも解散ドッキリで猛批判を浴びることになってしまいました。

過去のセクハラ発言

202211月、テオくんが動画内で話した、「中学時代の思い出話」の内容が酷いと炎上。それは、テオくんが中学時代、幼なじみの女の子の胸を揉んでいたというエピソードでした。男子生徒何人かでからかいながら、先生に注意をされてもやめなかったというテオくん。それを反省しているどころか、大爆笑しながら振り返る様子が「こんな酷い行動を伝説のように語るなんて信じられない」と批判が殺到したのでした。

「美味しいヤミー感謝感謝」騒動

この騒動は、上記2つのようにスカイピース側に過失があったものではなく、人気者ゆえに批判の対象となってしまった例。動画内で、オリエンタルラジオさんのようなリズムネタを考えようという極めて平和な展開になり、「美味しいヤミー感謝感謝」という語呂が生まれたそう。

しかし、これに対し「気持ち悪い」「27歳男性が高校生のように踊っていて痛々しい」というまさかの理由でした。本人たちは楽しく踊っていただけで、誰かを傷つけたりしたわけではないのですが、人気YouTuberともなると「年齢や立場をわきまえた言動を」という理由で炎上につながってしまうことが分かりましたね。

最後に

年間YouTube動画再生数ランキングで堂々の1位を叩き出した、スカイピースの動画。爽やかで明るい彼ら独自の空気感と盛り上がり、そして動画のクオリティーは、2022年の1年間で視聴者を魅了し続けました。

一方で、YouTube ショート動画部門では、TikTokerとしても活躍するISSEIというYouTuberが上位を独占するという驚愕の結果に! YouTube ショート独自の30秒という短い尺でより多くの情報を提供し、充実したコンテンツを生み出せるクリエイターが強いことが分かりましたね。

まだまだその勢いを増し続けるとみられているYouTube業界で、2023年もスカイピースやISSEIの大躍進を見られることが楽しみですね!

 

 

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