今では昔の面影がなくなったと、良い意味でも悪い意味でも意見があるGACKTさん。
外見が悪くなったとかではないですが、服装の系統や話し方、そして立ち振る舞いが99年に独り立ちした頃とは全く違いますね。
現在のGACKTさんには現在の良さが、過去のGACKTさんには過去の良さがあります。
最近のGACKTさんと、2000年代のGACKTさんの大きな違いといえば、神秘的なミステリアスさの有無だと思います。
2000年代半ばまでのGACKTさんは年齢も本名も非公開。家の場所や、普段の過ごし方まで謎で、本人も商品価値としてミステリアスさを意識していたように思えます。
デビュー当初のGACKTさんが好きだった派の多くが、そんな”ミステリアス”を看板にしたブランディングにハマっていたことでしょう。
そして、2009年に突然、ガチの生年月日を公に発表した際には愕然としたことでしょう。
GACKTが2009年に生年月日公表(1973年生まれ)
GACKTさんはミステリアスな雰囲気があるので、これまでも年齢はファン問わず、多くの方に気にされてきました。
本人の過去の言及では、1540年生まれの設定になっていたことがあります。
GACKTさんは2009年以前は年齢が非公開でしたが、GACKTさんが出演した舞台「眠狂四郎」の制作発表で、「翌年に37歳になる」と年齢を発表。
2009年当時のGACKTさんは36歳。生年月日も一緒に発表しました。1973年の7月4日生まれです。
GACKTは年齢をサバよんでる?
現在、公表されてるGACKTさんの本当の年齢は、2019年11月付けで46歳。
生年月日は1973年7月4日です。
しかしネット上の噂では、最近のGACKTさんが:すでに50代に突入してる説”がありました。
インターネットで「GACKT 年齢」と検索すると、複合キーワードに「gackt 年齢 53歳」と出てきます。
これは、そのキーワードで検索している人が多いという事になります。
実際に、どうして「gackt 年齢 53歳」という噂が出たのか・・・。
一部では、昔からGACKTさんは年齢をサバ読みしてると噂されています。
今では、年齢も本名も公表してるGACKTさんですが、本人が公表した年齢や本名に関して疑問を抱く方もいるみたいです。
なぜ、そんな失礼な疑問が湧くのでしょうか?汗
GACKTさんが年齢を公表されたのは約10年前2009年の舞台の製作発表会の場。
ミステリアスな魅力で人気のGACKTは当初、年齢についても「非公表」としてきたが、2009年11月に行われた舞台の製作発表で「2010年で37歳」と突然、実年齢を発表。「隠してきたわけではないが、コンサートのMC中にふざけて1540年生まれと言ったのがそのままになってしまった」とし、1973年7月4日生まれであることを明かしていた。それから8年。今度は本名も明かした。
当時、GACKTさん本人の口から公表されたということで、誰もその年齢を疑いませんでした。
それに、実はGACKTさんが2009年に年齢を公に公表する前に、ファンの間では1973年生まれであることが分かる機会がありました。
その機会というのは2度あり、”ワイドショーに登場した守山高校の卒業アルバル”と”ライブでの演出”です。
2004年のライブ映像にて1973年生まれを公表していた?
2004年の自身のライブ演出の中で、ライブのオープニング映像の中にてGACKTさんの生年月日が登場していたのです、
2004年当時からの根強いファンであれば、GACKTさんが2009年に公表するよりも前に、彼が1973年生まれであったことは知っていたのです。
そんな背景もあるので、GACKTさんの年齢は1973年生まれで計算して正解だと信じられてきました。
それでも、当時からネットの匿名掲示板にて、GACKTさんが60年代生まれである噂があったのも事実。
今でも60年代生まれ説がネット上で噂やんわりと残っているのです。
これだけの情報があるのに、その説が生き残っているのは何故なのでしょうか?
GACKTの年齢がサバ読みだと思われる理由
実はGACKTさんは少し前に本名も公表されました。
スピンドルの活動を始めた時のことでした。
公表されたGACKTさんの本名は「大城ガクト」でした。
この今になって公表された本名をめぐっては、過去にネットで信じられていた本名とは違ったとして疑問の声が多く出ました。
GACKTさん本人の公表と、ネットの情報に誤差が出ていたのです。
”もしかしたら他の情報も思っているのとは違う筋があるかも?”ということで生年月日にも疑いの目が向いたのだと思います。
当時のネットの反応では、
- 40歳を超えているように見える。37歳はサバ読んでいるんじゃない?
- 絶対に年齢サバ読んでるよね!37歳ではない、40前半だと思う。
- 普通、年齢をサバ読むのって実年齢より若く見られたいからだよね?GACKTの場合は実年齢より老けて見えるから年齢非公開にしたりサバ読んだりする意味がないと思う。
などありました。
Gacktは20代の頃から異彩を放っていた
これはまだ別の問題になりますが、GacktさんはMALICE MIZERのメンバーとして世に出た時から、実年齢よりもたいぶ大人っぽかったです。
ソロデビューした後も、とても20代とは思えない渋い言動をされていました。
あの頃の雰囲気やオーラを考えれば、当時のGacktさんを20代だと信じられない人がいてもおかしくありません。
同年代のミュージシャンとGacktさんを比べてみても、見た目も性格も、とても同い年には見えませんでした。
ネット上に一時期出ていた60年代生まれの説を引っ張っている方は、きっと当時からのGacktさんの異様な雰囲気を知っているからでしょう。
しかし、GACKTさんが大人っぽ理由は色々とありますし、1973年生まれで間違いない証拠がたくさんあります。
GACKTが大人っぽかった理由は”人生経験の濃さ”
マリスでデビューした20代の頃から、圧倒的な渋さ・色気を放っていたGACKTさん。
でも、あのなぜ当時の若さであのような雰囲気を持っていたのでしょうか?
自分なりに関係ありそうな理由を探してみました。
・怖くて渋い父に育てられた
・20歳前後に水商売をし社会を学んでいた
・20歳で結婚と、酷い形で離婚を経験し、大きな傷を負った。
・20歳ちょっとの頃、阪神淡路大震災で仲間を失って傷ついた。
・20代前半でマリス引き抜かれるような形で上京し金銭面で苦労
・20代半ばで独立(シングソングライター)。噂では”マリスへの責任を取って負債を負った”
・30歳手前から音楽以外にも実業家としても活動していた
当時のGACKTさんが、同年代のミュージシャンよりも大人びてしまう理由には、それまでの人生経験の豊かさ、心の傷の多さがあったからだと勝手に推測してます。
単純に水商売男は老けるのが早いとも言われています。
また、結婚と離婚、震災による別れ、上京した後の自立までの流れなど、GACKTさんの経歴を見てると、苦労に苦労を重ねてきた方に見えます。
表から分からないだけで、実はもっといろんな辛いことを経験し、ソロデビューした頃には20代には見えない強くて色っぽいオーラを背負ったのだと思います。
GACKTが1973年生まれだという証拠
GACKTさんは2018年にトレジャーブックを発売されました。
トレジャーブックというのは、等身大のその方を知ることができる、’資料”的な物です。
GACKTさんが発行した本の中身は、GACKTさんの愛車の”車検証””旅券”などのフォトが収められてます。
あの本の中身を見てれば、GACKTさんが1973年生まれという事実がわかります。
そもそもGACKTの言動”思い出”が70年代前半生まれ
これまでののGACKTさん本人の言動を聞いていても、彼が70年代前半に生まれた者だと特定できます。
高校から大学までの青春時代にイニシャルDが流行り、その影響で主人公と同じ車に乗っていたり。(確かGACKTさんが初めて買った車)
子供の頃は友達に借りたファーストガンダムにハマり、その趣味は大人になるまで受け継がれてます。
1973年生まれらしいエピソードや趣味が伺えます。
さらに、年齢を公表してなかった2003年のラジオでは、GACKTさんは自分のことを「もうおっさんだから」と自虐気味に語っていたことがあります。
2003年当時は、GACKTさんが30歳になったばかり。
そのことを考えると、三十路になった自分の年齢を気にしての”もうおっさん発言”だったと分かります。
さらに過去にも、現在にも、GACKTさん本人が1973年生まれである証拠は多くあります。
謎の”60年代生まれ説”はガセネタなので振り回されないでほしいです。
今後は若く見られる?逆の現象
2000年代の20代後半は大人っぽく見られていたGACKTさん。
しかし、今後は若く見られる可能性があります。
最近の「40代に見えない男性ランキング」や、「肌が綺麗だと思う芸能人ランキング」では堂々の上位入賞。
やはりあの美肌に、あの体、そしてアクティブ活動内容のイメージが強いからですね。
若い頃は年齢のことで嫌な噂がありましたが、オジさんになったこれからは、”良い意味”で40代、50代の常識を裏切ってくれることが期待できます。
これからのGACKTさんの50代に期待したいです!